UNDERCOVER 2025年秋冬ウィメンズコレクション「but beautiful 4...」が、9月13日(土曜日)より、オフィシャルウェブサイト及び日本国内アンダーカバー各店にて発売となります。

UNDERCOVER設立35周年を記念する本コレクションの制作に先立ち、デザイナー高橋盾は、自身が手がけたコレクションの中からパーソナルベストを選出しました。選ばれたのは「but beautiful…part parasitic part stuffed」と題された2004年秋冬ウィメンズコレクション。フランスのぬいぐるみ作家Anne-Valerie Dupond (アン＝ヴァレリー・デュポン)の独創的なぬいぐるみと、Patti Smith (パティ・スミス)のスタイルからインスピレーションを得たこのコレクションを、高橋自身の手で、20年の時を経て再構成したのが「but beautiful 4...」です。過去のコンセプトを踏襲しながらも、「今」の時代感をまとい、よりマチュアなカジュアルスタイルを軸に据えた、まったく新しいコレクションに生まれ変わりました。

服を作ったことのないぬいぐるみ作家が、初めて服をつくったら……という2004年秋冬ウィメンズコレクションのコンセプトのもとデザインされた本コレクションの洋服は、ほぼすべてがアシンメトリーであったり、歪んでいたり、タグが飛び出ていたり、縫い目が波打っていたりと、いびつさを強調したディテールが特徴です。

大人のカジュアルを体現するようなデニムのルックも登場。一部のダメージデニムと白シャツには、今回のショーの音楽にも起用されたNina Simone(ニーナ・シモン)の曲「But Beautiful」の歌詞の一部がビーズで刺繍されています。また、ハットや服にあしらわれたバッジなども、別売りで購入可能です。